アフターサービスAFTER SERVICE
安全サポート体制SAFETY SUPPORT
安心してお使いいただくために、充実のサポート体制を提供します
トヨタL&Fは高品質な製品をお届けするだけではなく、優れた技術力と確かな知識でお客様の安心・安全をサポートいたします。
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12ヶ月の高品質保証
トヨタフォークリフト、物流システムは12ヶ月保証を実施しています。
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業界最多、
全国をカバーする
サービスネットワーク業界最多のサービス拠点、サービススタッフにより、きめ細やかなサービスをお客様に提供いたします。
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スペシャリストによる
高度な検査・点検厳しいトレーニングを受けたスペシャリストが、特定自主検査記録表に基づく検査・点検を実施します。
法定点検についてSTATUTORY INSPECTION
フォークリフトでは、労働安全衛生法で定められた検査が義務付けられております
トヨタL&F福島は専門知識を有したサービスエンジニアが確かな技術と誠意をもって、お客様のフォークリフトを点検・整備させていただきます。
各検査はフォークリフトの事故を未然に防ぐと共に、安全にご使用いただく為に欠かせないものとなっております。
年次検査 年1回の特定自主検査
1年を越えない期間ごとに1回、定期に次の事項について自主検査を行わなければならない<労働安全衛生規則 第151条の21>
- 圧縮圧力、弁すき間その他原動機の異常の有無
- ディファレンシャル、プロペラシャフトその他動力伝達装置の異常の有無
- タイヤ、ホイールベアリングその他走行装置の異常の有無
- かじ取り車輪の左右の回転角度、ナックル、ロッド、アームその他操縦装置の異常の有無
- 制動能力、ブレーキドラム、ブレーキシューその他制動装置の異常の有無
- フォーク、マスト、チェーン、チェーンホイールその他荷役装置の異常の有無
- 油圧ポンプ、油圧モーター、シリンダー、安全弁その他油圧装置の異常の有無
- 電圧、電流その他電気系統の異常の有無
- 車体、ヘッドガード、バックレスト、警報装置、方向指示器、灯火装置及び計器の異常の有無
月次検査 月1回の定期自主検査
1ヶ月を越えない期間ごとに1回、定期に次の事項について自主検査を行わなければならない<労働安全衛生規則 第151条の11>
- 制動装置、クラッチおよび操縦装置の異常の有無
- 荷役装置および油圧装置の異常の有無
- ヘッドガードおよびバックレストの異常の有無
始業点検 作業開始前の点検
作業開始前には、次の事項についての点検を行わなければならない<労働安全衛生規則 第151条の25>
- 制動装置および操縦装置の機能
- 荷役装置および油圧装置の機能
- 車輪の異常の有無
- 前照灯、後照灯、方向指示器および警報装置の機能
車種 | 作業開始前点検 | 定期自主検査 | |
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月次検査 | 年次検査 | ||
フォークリフト (含むウォーキー) |
作業開始前点検※1 | 定期自主検査※2 | 定期自主検査※2※3 |
ショベルローダ等 (2輪駆動ショベル) |
定期自主検査※2 | ||
車両系建設機械 (ジョブサン、ジョブファイター) |
定期自主検査※2※3 | ||
高所作業車 | |||
場内運搬車 (ローリフト、ユニエレカ等) |
※4 | ※4 | |
貨物自動車(トーイング) | |||
クレーン(スタッカー式を含む)※5 クレーン:0.5トン以上(自動車) |
定期自主検査※2 | 定期自主検査※2 |
- ※1
- 事業者はその日の作業を開始する前に定められた事項について点検を行わなければならない。(労働安全衛生規則 第151条の25)
- ※2
- 事業者は定期自主検査を行ったときは、記録を3年間保持しなければならない。(労働安全衛生規則 第151条の23)
- ※3
- 特定自主検査の実施は、労働省令で定める資格を有する労働者、または検査業者でなければならない。(労働安全衛生法 第45条)
(違反すると50万円以下の罰金に処せられます。労働安全衛生法 第120条)
事業者は特定自主検査を行ったときは、見やすい箇所に検査済標章をはり付けなければならない。(労働安全衛生規則 第151条の24の5)
特定自主検査の資格取得は(社)建設荷役車両安全技術協会にお問い合わせください。
- ※4
- 法的な実施義務はありませんが、安全に長くお使いいただくため、トヨタ推奨の点検・整備を行ってください。
- ※5
- 3トン以上のクレーン(スタッカー式を含む)はこれらの点検、検査に加え「落成検査」「性能検査」「変更検査」「使用再開検査」があります。
予防整備についてPREVENTIVE MAINTENANCE
トヨタL&F福島では、お客様の安全・安心作業を確保いただくため「予防整備」をお勧めしております。
定期点検などにより、車両の不具合・故障の恐れが確認された場合は、お客様に内容をご説明の上、お見積りを含めたメンテナンスについてご提案いたします。
気になる点等ございましたら担当スタッフまでお気軽にご相談ください。
安全講習SAFETY TRAINING
安全に作業ができる現場づくりをお手伝いさせてください
フォークリフトに関連する事故は、毎年多くの件数が報告されております。
2020年の厚生労働省「労働災害統計」によると、年間のフォークリフトの事故は1,989件発生しております。
その内31件は「死亡事故」となってしまいました。
近年は死傷者数が1,900人〜2,000人前後、死亡者数も30人前後で推移しており、深刻な状況となっております。
お取引先のみなさまも、日頃より安全作業の確保についてお取り組みされていることと思います。
トヨタL&F福島は、フォークリフトディーラーであるからこその知識と情報をみなさまにご提供し、事故0に向けて現場改善のサポートをさせていただきたいと考えます。
項目 | 主な内容 |
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安全講習の目的 | 安全講習の必要性 |
事故事例 | 事故発生状況データ、事故事例紹介、事故事例の危険予知訓練 |
運転操作の基本 | フォークリフト操作安全度チェック、走行・荷役操作時の注意事項 |
実車講習 | 実車による運転操作チェック |
各種点検 | 作業開始前点検・終業点検の必要性、作業開始前点検の項目と要領 |
弊社ではフォークリフトの販売だけではなく、ご使用時の作業事故を減らすために、お客様のニーズに合わせた安全講習会を実施しております。
お気軽にお問合せください。